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あれからもう一ヶ月になるんだね...。
思い出したくねーんだよ。泣いちゃうから。
凄く凄く大切なモノ、受け止めて。
止めたくない涙に久しぶりに出会った日。
ずっと泣いていたかった。
立つ気力もなくなるくらい。
もっと大声で泣きたかった。
気がすむまで泣きたかった。
…あの涙の意味ってなんやろね。
俺は、何に対して涙を流してたんだろ。
本当は、何も、わからない。
おまえらが好きだわ。
全てを犠牲にしてでも守りてぇ。
そんなふぃりんぐ。
…オトナはいいよなって。
俺らはガキなんだよ。所詮ね。
だから、止めるとこしらないの。
もう止めれないの。
何もかもが。
いや、俺だけかもしんないけどね。
狂わしてやる。完全に。
それを俺が望んでる。
ただの青春の1ページになんかしたくねぇんだよ。
ただ、そのための強さを求めるなら。
目指す所くらいあるんだよ。
…一応ね。
もすこし泣いてこよ。